お金のことだからなんとなく聞きづらい…
けど、平均年収や月収が知りたい!

女性が活躍できるエステティシャンってどのくらい給料もらっているか気になりませんか?
こんな方におすすめ
- エステティシャンの年収・給料が知りたい
- エステティシャンに転職しようと考えている人
そこで今回は、エステティシャンの年収・給料について調べてみました。
この記事を読むと、周りには聞きづらい「エステティシャンがどのくらいもらっているのか?」平均的な年収・給料がわかります。
固定制・歩合制の違いについても調べましたので、最後までご覧ください。
では、どうぞ!
目次
エステティシャンの給料ってどのくらい?
エステティシャンの給料と一言に言っても、正社員かアルバイト・パートなどの働き方によっても差があります。
それでは説明していきますね。
エステティシャンの平均給料
エステティシャンの平均給料を調べてみると以下のようなことが分かりました。
エステティシャンの仕事の平均年収は335万円。日本の平均年収と比較すると低い傾向にあります。
月給で換算すると28万円、初任給は22万円程度が相場のようで、アルバイト・パートや派遣社員では平均時給がそれぞれ996円、1,376円となっています。
正社員の給料分布を見てみるとボリュームが多いのは280万円~314万円の水準で、平均年収の335万円はこのゾーンよりも高い水準に位置しています。
全体の給与幅としては245~524万円と比較的狭いため、勤務先や経験・求められるスキルによる差は少ないと見受けられます。
簡単にまとめると…
<正社員>
- 初任給:22万円
- 月給:28万円
- 年収:335万円
- 全体の給与幅:245~524万円
<アルバイト・パート・派遣社員>
- アルバイト、パート時給:996円
- 派遣社員時給:1,376円
となります。
これ以外に、インセンティブを採用しているサロンが多く、頑張り次第で給料アップを目指すことも可能です。
インセンティブって何?
求人サイトなどを見ると必ずと言ってよいほど、「インセンティブ」という聞きなれない言葉が記載されっています。
そもそもインセンティブって何?

インセンティブとは、外部から刺激を与え、意欲を引き出すことを言います。
エステサロンでは、売り上げの目標やノルマを達成した時に出る特別報酬のことを「インセンティブ」と呼んでいることが多いです。

例えば…

なんてことも実際あります。
インセンティブがどのくらいの基準で発生するのか、どのような形で支払われるのかは、サロンによって違います。
気になる場合は、面接で確認しておきましょう。
面接の志望動機の書き方が知りたい!と言う人に、実例付きで分かりやすくまとめて記事にしていますので、こちらを参考にしてください。
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【面接の志望動機の例文あり】未経験からエステティシャンを目指そう
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歩合給と固定給のメリット・デメリット
エステサロンには大きく分けて歩合給と固定給があります。
これからそれぞれのメリット・デメリットを解説していきますね。
歩合給のメリットは頑張った分だけ収入に反映される
歩合給の場合、担当したお客さんの数がそのまま収入に反映されます。
なので、指名やリピーターが増えれば増えるほど高収入を得ることができるのでやりがいがあるのがメリットです。
トークに自信がある人は歩合給の方が稼げるかもしれません。
歩合給のデメリットは収入が不安定
歩合給は指名やリピーター客の数に左右されるので、少なければ収入が不安定になりやすいです。
なので、収入が安定することが難しく先月と今月の収入の差が激しいなんてこともあります。
固定給のメリットは基本給が保証されている
固定給のメリットは毎月の基本給が保証されているので、生活が安定しやすいです。
また、手当や福利厚生も充実しているので、未経験から働き始めても安心して働くことができます。
固定給のデメリットは労働時間が長い
固定給は生活が保証されている反面、労働時間が長いです。
「早出勤」「遅出勤」など、出勤時間もバラバラなシフト制のことが多く、プライベートな時間を取りづらい面があります。
こんなエステサロンは要注意!
エステティシャンの年収や給料についてお話てきました。
ここからは「こんなエステサロンでは働かない方がいい」要注意なエステサロンについて、私の経験も踏まえて説明していきたいと思います。
それは以下のようなサロンです。
- サロンで販売しているコスメを購入させられる
- 住宅手当がない
- 休暇が少ない
これだけだと分かりにくいので1つづつ説明していきますね。
サロンで販売しているコスメを購入させられる
まず、要注意なサロンは「サロンで販売しているコスメを購入させられる」です。
エステサロンには化粧品やダイエット食品などの物販も販売されています。
「使い心地が分からないとお客様に説明できないから!」と言う理由で全商品購入させるエステサロンはスタッフのことを考えていない要注意なサロンです。
自分が納得して購入する分には全く問題ないと思います。
ただ、エステサロンで販売している商品って数万するものが多いので購入する場合は、負担のない程度にしておいた方が良いでしょう。
住宅手当がない
「なぜ、住宅手当がないと要注意なの?」と不安になった人もいると思いますが、これは1人暮らしをしている場合の話です。
正社員の平均月収が28万円と言っても、あくまでも平均です。
月収が20万円以下のエステサロンもあります。
そうなると、1人暮らしには毎月の家賃が重くのしかかります。

家賃は毎月必ず支払うものなので、住宅手当がある方が精神的に負担は少なく済みます。
休暇が少ない
休暇が少ないエステサロンも要注意です。
はっきり言うと、エステサロンはほぼ体力仕事なので、かなり疲れます。
そのうえ、勤務が続き6日連勤になり、休みがほとんどないなんてことになると体がついていかなくなることもあります。
「夏季・冬期休暇」や「完全週休二日制」など休暇がしっかりとれるサロンの方が長く働けることができます。
まとめ
今回は、エステティシャンの年収・給料について調べてみました。
まとめるとこんな感じです。
- 年収は335万円
- 初任給は22万円
- 月給は28万円
- アルバイト、パートの時給は996円
- 派遣社員の時給は1376円
エステティシャンの給料を実際見て、みなさんは「安い、高い」と意見があると思います。
個人的には、エステティシャンとして働いていた時は、こんなにもらっていなかったので「結構高いな」と感じました。