
今回は湯シャンを2か月間やってみたメリット・デメリットをご紹介したいと思います。
この記事を読んでいるあなたは湯シャンに興味があってやってみたい、もしくはもうすでに始めている人なのではないかと思います。
私は2020年の年末年始のお休みから湯シャンを始めて約2か月が経とうとしています。
2か月間続けた結果から申し上げますと抜け毛の量がかなり減ったのでやって良かったなと感じています。
しかし、臭いが気になったり良いことばかりではありませんでした。
そこで今回は、湯シャンを始めてみたい人や湯シャンをすでに始めている人に向けて私の体験談を含めたメリット・デメリットをご紹介します。
湯シャンのメリット・デメリット【2か月間続けた結果分かったこと】
こんな方におすすめ
- 湯シャンに興味がある人
- メリット・デメリットを知ってから湯シャンを始めたい人
- 抜け毛や髪にボリュームがないことに悩んでいる人
ではさっそく本題に入ります。
湯シャンのメリット
湯シャンのメリットは以下のようなものがあります。
- 抜け毛が減る
- 髪にまとまりがでる
- シャンプー代が節約できる
- 髪にボリュームがでる
順番に説明していきますね。
抜け毛が減る
湯シャンを始めてすぐに実感したのが抜け毛が減ったと言うことです。
これは、湯シャン初日から実感しました。
みなさんも髪を洗っている時に「スルッ」と自然に抜ける毛ってありますよね?
自然に抜ける毛って誰でも起こる現象なのでそれ自体には特に問題ないのですが、ここ数年特に30代中頃を過ぎたころから抜け毛の量が増え始めました。
ちょっと汚い話ですが、排水溝を掃除するときに抜け毛がごっそりついているのです。
髪の毛で排水溝が詰まるときもあるくらいした。

そして、湯シャンを始めてから髪を洗っている時以外の日常生活でも抜け毛が減って部屋の床に落ちている髪の毛の量も明らかに減りました。
髪にまとまりがでる
湯シャンを始めて次に実感したことは、髪にまとまりがでると言うことです。
特に髪を結んだ時に実感します。
空気が乾燥していることもあり、髪がボサボサになって疲れているように見えあまり良くありませんでした。
まとまりが出るようになった理由は分かりませんが、シャンプーをしていた時は頭皮や髪に必要な皮脂まで流していて髪が乾燥していたのではないかと思います。
それが、湯シャンをするようになって皮脂が髪や頭皮に残ることでまとまりがでるようになったのではないかと考えています。
シャンプー代が節約できる
湯シャンをするようになって、シャンプーを使わなくなりシャンプー代(1000ml/¥4300)が節約できるようになりました。
それと、洗い流さないトリートメント(120ml/¥2200)も使っていたのでその分も節約できるようになりました。
ただ、髪がボサボサになるので洗い流す通常のトリートメントだけは使用しています。
おすすめのトリートメントはこちらです。
シャンプーと洗い流さないトリートメントを使わなくなることで、髪の手触りが悪くなったり髪にダメージが出るのではないかと心配でしたが特に変化はありません。
髪にボリュームがでる
湯シャンを始めて、髪にボリュームがでるようになりました。
特に髪の分け目の部分のボリュームを実感しています。
ここ数年シャンプーをしていた時は、髪の分け目がペタンとしていて分け目を変えてもすぐに戻るし前髪もヘアアイロンをしてもすぐに崩れていました。

20代の時は、髪も太くしっかりしていたのでボリュームもあったのに30代中頃から徐々に細く柔らかい髪質に変わっていくことがショックでした。
しかし、湯シャンに変えただけで髪にボリュームが出てきました。
湯シャンのデメリット
湯シャンのメリットは何となく分かったと思うのですが、次はデメリットについて説明していきます。
私が感じたデメリットは以下のようなものがあります。
- 頭皮の匂いが気になる
- 髪の手触りが悪くなる
- 髪がゴワゴワになる
- 頭皮がベタつく
ではさっそく本題に入りますね。
頭皮の匂いが気になる
湯シャンを始めて一番のデメリットは頭皮の匂いが気になると言うことです。
私の場合は湯シャンを始めて約1週間くらいで頭皮の匂いが気になりだして、そのせいでかなりストレスを感じていました。
湯シャンを辞めようかと思ったくらいです。
ただ、頭皮の匂いをそのままにしているわけではありません。
頭皮ケアの美容液を使うことで頭皮の匂いを軽減させる対策を取っています。
おすすめの美容液はこちらです。
頭皮の匂い以外にもベタつきや髪の根元のボリュームにも効果があり、根元のボリュームが気になっていた私にはピッタリの商品でした。
美容液の香りはフォレストフローラルという爽やかな香りです。
頭皮に付けると香りはほとんど気にならなくなるのでとても使いやすいです。
髪の手触りが悪くなる
湯シャンにすると髪の手触りが悪くなります。
これまでは、「シャンプー、トリートメント、洗い流さないトリートメント」という3段階でヘアケアをしていたことで髪はサラサラになり手触りの良さが保たれていたわけです。
湯シャンにすることによってそれが一気になくなるので、髪はゴワついてギシギシになります。

ショートやボブなどの比較的短い髪の人や髪質によって、湯シャンだけでも髪のギシギシは気にならないのかもしれませんが、肩につくくらいの長さになるとそうはいきません。
私の髪は胸あたりまであるロングヘアーです。
ロングヘアーで湯シャンをしようと考えている人は、手触りが悪くなるので「湯シャン+トリートメント」がおすすめです。

トリートメントをするだけで髪にまとまりが出ますし、ゴワゴワしなくなります。
頭皮がベタつく
湯シャンを始めて4~5日くらいで、指に頭皮がべたつくようになりました。
指をお湯だけで洗ってもなかなか落ちないので、ボディソープやシャンプーで洗い落とすようになっていました。
それが結構気持ち悪くて気になって、湯シャンをしている人のレビューを見ると「最初は指先に頭皮がベタつくけど、しばらくしたらそれもなくなりました。」とありました。

すると、頭皮のベタつきが気になりだして2週間ほど経過したころ本当にべたつきが少なくなりました。
ただ、これは私の体感なので人によって個人差があるので、頭皮のべたつきは全く気にならない人もいるでしょうし2週間以上気になる人もいると思います。
【2021/06/04追記】
湯シャンを続けて6ヵ月が経過しました。
6ヵ月続けて効果が出たこと、気づいたことをまとめて記事にしています。
こちらも読んでください。
-
-
アラフォー女性が湯シャンを6ヵ月間続けた結果分かったこと
続きを見る
まとめ
今回は湯シャンのメリット・デメリットについてご紹介しました。
<メリット>
- 抜け毛が減る
- 頭皮や髪に必要な皮脂が残るので髪にまとまりがでる
- シャンプー代が節約できる
- 髪にボリュームがでる
<デメリット>
- 頭皮の匂いが気になる
- 髪がゴワゴワして手触りが悪くなる
- 指先に頭皮がべたつく
湯シャンのメリット・デメリットを知ると続けられそうな気がしますよね。